2008年シリコンバレーとCSUNツアーレポート:榊原直樹(4)
3月11日 CSUNツアー4日目
ツアー4日目。本日はホテルの直ぐ側にあるスタンフォード大学を訪問する予定。
ホテルから訪問先までは歩いて30分くらいなので、少し早めに出発して、キャンパスを見物しながら歩いて行くことにする。が、正門から中心部まで歩くだけ
で30分くらいかかってしまう。ルートはGoogleで調べたのだけれど、やはりアメリカ人の足の長さで計算しているに違いない。
てくてく歩いて、ようやく障害学生支援室(Stanford University Student Disability Resource Center (SDRC))に到着。
直前に訪問のお願いを出したにも関わらず、大変歓迎していただきました。お互いの自己紹介のあと、センターの活動を紹介してもらいました。その後、2班に
分かれてセンター内部を案内してもらいました。センターには事務局としての機能と、印刷物を電子テキストに変換するメディアセンターの役割があるそうで
す。肢体障害などは一般的なサポートが充実してきたので、扱う件数が減ってきたので、学習障害などの対策に力を入れているなどという話しを聞くと、日本と
の差を感じる。
お土産にもらったDVD「Accessible Education for Emerging Populations」は、正に説明のあった学習障害やADD/ADHDなどの学生に対する支援についての取り組みを説明したビデオでした。大変参考になります。
その日の内にロサンゼルスへ移動。ツアー本隊と合流して、明日から「障害者とテクノロジー会議」が始まります。