2006年CSUNツアーレポート:今井朝子(6)
3.展示
tango!というAAC(Augmentative and Alternative Communication)が話題の的になっていた。Tango!は、図 3に示すように、シンボルを選択することによってテキストと合成音声を出力できる装置である。こうした支援機器は他にもあるが、その高いデザイン性と、拡張性が新しかった。音声モーフィングの技術によって、合成された音声でも気持ちを表せるようにしてあった。また、コンパクトフラッシュのアクセサリを購入することにより、WiFi、Bluetooth、携帯電話機能の拡張が可能となっていた。更にソフトウエアの更新もできるようになっていた。
図3 tango!