2004年CSUNツアーレポート:関根千佳(8)
3月21日ツアー最終日
今回のツアーも、本当に楽しかった。多彩な参加者、自立した女性、かっこいい障害者、ダンディなシニア。わたしの大好きな人々に、たくさん会えた。一日、3〜4時間しか眠っていないのに、朝から晩まで、本当にエネルギッシュに、セッションに出て、展示を見て、国内外のキーマンと話して、よく食べて、よく飲んだ。それでいて、あんまりお肌も荒れなかったし、疲れも感じなかった。帰りの飛行機の中でさえ、あまり寝なかった。社員に言わせれば、ずっとハイテンションが続いていた、という状態だろう。 そう、私はLAにいると、故郷へ戻ったような気になるのだ。まるで別人になったかのように、カリフォルニアガールになりきってしまう。まだ20代後半だった時代のままで、トシもとっていない。いかんなあと思いつつ、年に一回くらいはいいかなあとも思う。でも、こんな私しか知らなかった人は、誤解したまんまで一生を終えるかもしれないし。。悩む。 どうか、参加者のみなさま、また日本で関根に会ってくださいね。日本ではとっても大人しい大和なでしこなのですから。あ、でも、日本での同窓会でも、やっぱりカリフォルニアガールに戻ってしまうのかもしれないな。このメンバーに会ってしまうと。
来てくださった方、毛利さん、本当にありがとうございました。また来年、 CSUN2005でお会いしましょう。そして最後まで読んでくださったあなた、来年こそ、抜けるようなカリフォルニアブルーの空の下で、膨大な数の補助犬と電動車椅子、そしてそれらを道具にかっこよく自立を果たしている当事者たちに会いに、一緒にLAへ行きましょうね。では。