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2004年CSUNツアーレポート:榊原直樹(5)

3月24日

ルーズベルト大統領の像

引き続きFOSEを見学。2日目は早めに切り上げてAAPD(American Association of Person with Disability)という障害者団体を訪問しました。残念なことにこの日ワシントンで2つのイベントが開催されており、ほとんどのスタッフが出払っていたため詳しい話を聞くことが出来なかったのですが、いろいろと資料をもらってきました。


ホテルに帰る前に寄り道をして、ルーズベルト大統領の記念公園に行ってきました。障害を持つ政治家の代表格として、いろいろな障害者団体がこの記念公園を作るために活動してきたそうです。

この日の夜、こちらの大学で電子政府の研究を行っている土屋さんにお会いして、アメリカの事に関していろいろとお話を聞くことが出来ました。話が弾んで帰る頃は真夜中近くになりホテルへ帰るメトロは終電でした。ちょっと怖さを感じながら地下鉄に乗っていると、手をひらひらと動かしている若者3人が向かいの関に座っていました。アメリカでも街中で手話をしている人を見るのは初めてでした。後で気が付いたのですが、ワシントンには聴覚障害者が多いギャローデット大学があるんですよね。きっとあの3人も大学生だったんだろう。

3月25日

ポトマック川沿いの桜

今日で帰国です。11時の飛行機に乗るために早めにタクシーで空港に向かいました。予想に反してセキュリティ・チェックは簡単に終わり、時間を持て余してしまいました。 
ワシントンはまだ冬の名残で寒く、ポトマック川沿いの桜は蕾のままでした。日本の桜は丁度見ごろかなと、思いを巡らしながら帰国の途に着きました。実際は寒波の影響で日本はワシントンより寒かったですけどね・・・。


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