2004年CSUNツアーレポート：榊原直樹（１）

到着したロサンゼルスは少し肌寒く、午前中は霧が出ていることが多かったです。例年出発前に参加者の方から、服装について聞かれる度に、「上着を１枚」と答えていたのですが、これでは少し足りなかったようですね、みんな寒そうにしていたのでこれからはもう少し厚着を呼びかけることにします。 
午後はUCLAのキャンパスを見学に行きました。スケジュールの関係で滞在時間が短くキャンパスの中を走って見て回りました。UCLAでも勿論、障害を持つ学生のための事務局（Office for Students with Disabilities）http://www.saonet.ucla.edu/osd/があり、そこへも行ってきました。

この事務局では様々な障害を持つ学生に対して大きく３つのプログラムを提供しています。

• Learning Disabilities Program 
  学習障害向けのサポートプログラムで、障害に関連したカウンセリングを始め録音図書やノートテイクなどの授業のサポート、アダプティブテクノロジーの使い方や、グループでのワークショップなどを行っています。
• Deaf and Hard of Hearing Student Services Program 
  授業の手話通訳やノートテイク、リアルタイムの字幕放送などをサポートしています。
• Mobility Assistance Program 
  学内の移動をバスでサポートしています。これは障害を持つ学生だけではなく、怪我をした学生が利用することも認められています。