2007年CSUNツアーレポート:関根千佳(1)
3月17日 デトロイト経由でボストンへ
今日から長いツアーが始まる。今回はノースウェストを使い、デトロイト経由でボストンへ入った。デトロイトは初めて乗換えで使うが、大きな空港の中をシャトルが走っていてびっくりした。赤くて可愛い。行きがけは乗る必要がなかったのでこれは帰りの楽しみとする。空港内の大画面にテレビが映っているが、当然のことながらオープンキャプションで、字幕が表示されている。アメリカに来たんだという実感がわく。空港内にあふれる車椅子ユーザー、ベビーカー、大きなトランクでどこまでも行けるアクセシブルな環境。数ヶ国語のサイン、字幕つきテレビ、AED,TTY完備の公衆電話。たくさんのUDに満ちた空港に到着したときから、UDを体感する旅が始まるのである。
ボストンに着く。外は真っ白な雪景色である。寒い。日本から着てきたカシミアの薄いコートでは持たないかもしれない。でもたった3日間だものね。LAではみんな半袖で会議に出るのだから、今回は本当に冬と初夏の服装になって大変だ。
チェックインして夕食に行く。今日は、大妻のS先生(この日までボストンに滞在中)と、Adaptive Environmentsに客員研究員として滞在中の井上さんと落ち合って、晩御飯を食べに行く。ボストンのホテルは、マリオットコプレイプレイスである。アーケードでそのままショッピングモールに行けて楽である。Legal Seafoodというレストランで、美味しいロブスターを堪能する。おじさんが生のをもってきて見せてくれたりして、楽しかった。